水道や舗装などの工事から特殊技術を必要とする掘削の仮設工事まで、都市土木を中心とするあらゆる現場にワンストップでご対応できるのが八幡工業スタイル。マシンガイダンス（建設機械の操縦席のモニター画面に、施工する部分の完成形と刃先位置を表示する機能）などのICTを搭載した重機で効率化を図るとともに、コンピュータでは調整が難しい部分を職人の腕と経験でカバーすることが可能です。当社の代表的な工事実績と技術のポイントをご紹介します。

雨竜川下流地区 八丁目頭首工導水路南2条下流工区工事

鋼材による2段の土留め（陸上で地下構造物を築造する際、地下水の遮水や土の崩壊防止のために設ける仮設構造物）架設と、1基5トンのボックスカルバート設置。土留めと掘削作業とを並行して重量物を設置する高度な技術を提供。設置完了後も、土留を解体しながら埋め戻しを進めるなど、作業や資材などのロスがないように施工サイクルを作ったこともポイントです。

然別川 災害復旧工事

台風災害による築堤と護岸ブロックの敷設工事。河川工事は雨天の影響を大きく受けるため、常に天候に気を配り、川の増水対策を考慮しながら施工したことに高い評価をいただきました。

石狩川改修工事の内 漁太築堤水路移設工事

千歳川の築堤盛土を行うために、既設の排水路の移設をする工事。すでに設置してある水路を解体しながら、新しい水路を施工するための施工順序計画が重要。冬場だったことに加え、鋼材を使った土留め作業と、笠コンクリート施工と呼ばれる難易度の高い工事を手がけられたのは当社の高い技術があってこそだと自負しています。